北海道放牧酪農ネットワーク交流会 in足寄
2008 北海道放牧酪農ネットワーク交流会 in足寄
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8月28、29日の2日間、足寄町で行われた放牧酪農ネットワーク交流会に参加してきました。
今年で6回目を迎えた同交流会の今年のテーマは「高コスト時代を生き抜く放牧酪農」で、1日目は北里大学・獣医学部教授の萬田富治教授と、八雲町の酪農家の小栗隆さんが記念講演されました。また、道内各地の放牧研究会の代表者もパネラーに加わって、パネルディスカッションも行われました。夜には懇親会が行われ、参加者の皆さんは情報交換や親交を深められていました。
2日目は足寄町内の天木元成さんの牧場へ放牧フィールド見学に行きました。あいにくの雨でしたが、1日目のパネルディスカッションに続き色々な意見や質問が出ました。
この2日間を通して、若い人たちの参加が多いように感じました。学生さんであったり、新規就農を目指す牧場研修中の方であったり・・・。そして、市町村の職員や農協の営農課、試験場の方の参加も見られました。今回の交流会を終えて、この経験を地域にどう活かしていくのか。どのように放牧を普及させていくのか。それには、農家を指導する立場にある人間とこれからの若い世代の人間と、そして私たちのような立場の人間が、それぞれの立場から“放牧”という考え方を地域に浸透させていく必要があると感じました。
食欲旺盛!?
耕作放棄地に牛を放牧し始めたお客様のところでの一枚

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結構食べてます!!
第19回 「グラスファーミングスクール」 を終えて
危機を機会に

資材の高騰が続いています。飼料価格は依然ウナギ登り、化学肥料のさらなる値上げも予想され、市場では品薄状態だといいます。その他石油製品や鉄鋼製品も続々値上げ中です。
一方では、決裂に終わったものの先ごろのWTO交渉を筆頭に農産物、酪農畜産物の輸入圧力は高まるばかりです。しかし、近況は深刻ではありますが、その渦中にも確実に新しい、逞しい力が芽吹いていることを私は実感しています。
先ほど開催した「グラスファーミングスクール」でも印象深い出来事がありましたのでご報告します。


酪農家・行政・農協職員 皆さんの視線が一致していました

ニュージーランド型の集約放牧を学ぶ「グラスファーミングスクール」。今回は発表者の充実もあって全日程2泊3日といつもより1日長いプログラムになったにもかかわらず応募が多く、定員30名の予定を急遽50名に拡大して実施しました。
 とりあわけ熱心に事前PRしたわけでもありませんから、放牧への関心がいよいよ高まってきたということでしょう。
とくに行政や農協職員の方々が全体の約3割に達し、さらに"全国の農協が受講すべきでは"とか"ぜひ、全国的に呼びかけてほしい"とのご意見をいただいたのは感慨深いものでした。
 多投入型の近代酪農から土地・自然と調和して持続する酪農へ、風景が変わる日が確実にそこまできています。

自分だけのためにでなく世界の人々や地球環境のために

今回の「グラスファーミングスクール」でもう一つ特徴的だったのは、たいへんに広い視野と社会的な使命感をもった方が多かったことです。
 そこには、牧場の経営だけにとらわれず、また酪農の枠すら超えたところから、酪農の使命や社会的な意義、貢献を考える姿勢があります。日本で放牧に取り組みことがすなわり地球環境を守り、世界の飢餓の問題に対しても貢献しうることを知っています。
 そうした熱い意見交換や発表の最後に、「はじめたくなる酪農の本」で紹介された久保さんが、年齢と膝の故障のために今年いっぱいとおっしゃっていた引退を撤回されるという感動の場面もありました。放牧は人を後押ししてくれるのだ、と実感しています。

ファームエイジ株式会社  小谷 栄二


★グラスファーミングスクールの報告はこちらから ⇒ 
牧草地の草を食べる音( 北海道久保牧場より)
1番草の収穫も始まり、毎日忙しい日々です。
久保牧場では乾草をコンパクトにして、牛舎2階に上げます。
久保さんは一つ一つのコンパクトを綺麗に並べていきます。正確に並べる技術に圧巻の一言でした。
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また、今日から1番草を刈った牧区に牛を放しました。
牛が草を食む音なんて心地良いんでしょう!!
久保さんもこの時が一番好きだ、とおっしゃっています。当たり前の事ですが、牛は生草が一番好きなんですね☆
 牛から幸せをもらった今日の夕暮れでした
ついに分娩!(北海道久保牧場より)
本日午後6時半、前回のブログに書いていた牛が無事に分娩を終えました。
元気な男の子
分娩の時は母牛は雄叫びにも似た声を上げます。人間も牛も一緒、出産は一大イベントなのです。
分娩後の母牛は疲れきった様子。。。母親はなんて力強いのでしょう
母子ともに健康!!
牛も人間と同じように分娩して初めてお乳がでるんですよ
子牛がのんだお乳の余りを(分娩後すぐのミルクは初乳といいます)私達が牛乳として分けてもらっているわけですね。感謝感謝。
グラスファーミングスクール開催
今年のグラスファーミングスクールの日時が決定しました。
7月16日、17日、18日の3日間です。
グラスファーミングスクールは、酪農王国ニュージーランドより草地農業の第一人者を毎年招き、現地のエコシステムを活用した放牧システムを学びます

問合せは
0120-82-4390まで
ニュージーランドスタディツアー報告
今年も3月の上旬にニュージーランドにスタディツアーに行ってきました。
⇒ツアーの報告はこちらから
このツアーは、酪農王国ニュージーランドの生産者を訪ね、現地での生の話を聞いたり、様々な新しい取り組みを自分達の目で確かめる研修ツアーです。
創業以来20年以上、毎年開催してきたツアーは農業・畜産関係者・環境関係者以外にも様々な分野の方が参加し、このツアーでの成果を自分達のフィールドへフィードバックしています。
毎年、ご案内は11月〜12月にしています。
草地協会 放牧電気柵設置マニュアルDVDの撮影
草地協会の放牧用電気柵の設置マニュアルDVDの撮影を当社の実験農場で行いました。
放牧用の簡易柵と、集約放牧の移動柵、恒久電気柵の設置手順を資材の説明と共に行いました。
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写真は、集約放牧時の中仕切り用簡易柵(ピッグテイル柵:100mを3分で張れます)の説明。
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